1995 年 5 月に決着してたのね…

 世間に遅れる事 11 年半,アンドリュー・ワイルズ氏によって,フェルマーの最終定理*1が証明されていた事を知りました.

xn + yn = zn (n は 2 よりも大きい自然数)

 で,何で知ったかといえば,2000 年に翻訳され数ヶ月前に文庫化された本を,今月になって(何故か)平積みされている中から見付けたのだ.

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

 もしこの手の数学の話が好きで,興味のある人で,未読の人は読んで見ちゃどうだろうか.難しい証明は書かれていないのに,それでもこの最終定理を証明するに至る背景が読めて面白い.


 ところでですね,数論*2と数学*3の違いがピンときていません…


 色々書きたいこともあるんだが,難しいこともあるし…そうそう,補遺にある(本論とは直接は関係ない)証明は,中学ころの数学を思い出すようで楽しいよ.

 私はこの書籍の真に驚くべき感想をもっているが,余白が狭すぎるのでここに記すことはできない

 なんちゃって…

*1:本来,それまでは"予想"と言うべきものだった

*2:数,特に整数の性質について研究する数学の一分野.

*3:算術.数や量や空間に関する学問.複素数とか位相とかって単語が絡む事から,どうやら抽象的なものも扱うっぽい