十数年越しで読み終わった…

 昨日,学生の頃に 3 度も挫折した 何かが道をやってくる (創元SF文庫) が読み終わった.


 この本は創元推理文庫だったので"ミステリ"または"冒険モノ"って思い込みがあったのか,それとも翻訳が読みにくかったのか,兎に角何度か挫折して半分も読み進まなかった.


 最近漫画化した海外小説にもカーニバルが登場するので,ふと思い出して「何かが道を…」を本棚から取り出してきたんよ.


 ここにきてジュブナイルものだと思って読み始めたら,最後までハラハラしながら楽しく読めた.それでも翻訳が解かり辛かった分,読むのに時間を食ったけどね.