キレーン,格好いいー
ここ数日何も読む気にならなくて,今朝からやっとミステリを読み始めた.先週の木曜日から4日も間が開くとは珍しい.
さて,最後に読んだのはなんだったか…
- 貴婦人の薔薇―女魔術師ポルガラ〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)
- デイヴィッド&リー・エディングス,早川書房,2005年11月
この作者の書く作品にはこの手の有能な脇役は欠かせないねぇ.しかも,本当に優秀なんだよな.主人公なんて目じゃないくらい.
ベルガラスより時間の流れがゆっくりなのは,じっくり腰を据えた時期があったからのか,それとポルガラが性格からなのか,女性の視点だとそうなるのか.ともかく,読者としては抜けている部分が嵌っていくのと,進み方が違うもう一つの話を"聞いている"ようで,楽しいね.