急須
この間の日曜日に朝起きて布団を干した.出掛ける前に取り込むことにした.実際に後で取り込んだ訳だが,その時に事件があった.
出掛ける時間が迫ると些か慌てる必要がでた.布団を投げて作業を簡略させるのも致し方がない.件の布団は机の上で急須と軽い接触をし,床に落ちた.布団がこの僅かな隙に,急須の取っ手に関節技を決めたとは思いもしなかった.
落としても割れない丈夫な急須だったが,布団に関節技を決められて,取っ手を折った…投げるんじゃなかった.
それから数日の間お茶を飲めずにいる.
- 仕事帰りに本屋に寄る
- 飯を食いながら本を読む
- 家に帰って,取っ手の折れた急須を見る
- 急須を買い忘れたことに気づく
今日までこれを繰り返している.
そろそろお茶が飲みたい.